お題56「大きな背中」 ある女の子の独白です♪
男は背中で語るんだって聞いたことあるけどアレって本当かな?
私には背中だけじゃよくわかんないよ
表情見せて言葉で言ってくれなきゃよくわかんないもん
向き合っていないとわからないことは多いと思うから・・・・・・
でもね
何考えてるかはわからないけど背中を合わせるのは好きだよ
あんたのあったかさが伝わってきて心地よくなる
あんたの大きな背中は私に安心を与えてくれてるんだ
寂しいときや悲しいとき
いつでもあんたは背中を貸してくれるよね
優しい言葉とかいらなかった
背中から感じるあんたのぬくもりが私を慰めてくれるから
背中で語るっていう意味はやっぱりよくわからないけど
背中で語り合えるっていうことなら少しはわかるかな
ねえ
これから先に待ち構えてる試練が私に襲い掛かってきたときはさ
またあんたの大きな背中にもたれかかっていいかな?
一人で進むにはまだ私は頼りない人間だから
あんたに甘えてもいいかな?
1つ年上の友人と月を眺めながら
私は心の中でいとこに尋ねた
〜あとがき〜
「音楽を奏でながら」(「風の音楽」にも出演中/笑)の鈴の独白でした♪
真一への語りです♪
2人のあたたかい絆があらわせるようにがんばってみました♪
真一の背中は大きくてあたたかそうというイメージが作者内ではあります(笑)
勝気な鈴ですが真一には弱いところも見せてるんだろうなぁと思いました♪
ということで、前日書いた「小さな手」で慶磨といっしょに月を見ていたのは鈴でした☆
なんで2人がいっしょにいるのかは謎・・・・・・(ぇ)
おそらく音楽祭のジョイント会議でもしていたのだと思われます(笑)
鈴と真一のコンビというのもわりあい気に入っています☆
本編での2人の活躍(もといドタバタ劇)にもご注目ください(笑)